形状検査
形状検査・解析作業を
アナログからデジタルへ
製作前の3D CADデータと、製作後のスキャンデータを比較することで、その違いを可視化することができます。製作したものが正確に作られているかということを確認する納品前検査や、納品したものが数年後にどれだけ経年劣化による影響を受けているかといったことも検査することが可能です。正確性が求められるモノづくりにおいて、責任を持って検査いたします。
デジタルだからできる
1/100の精度
計測したい対象物を、点群データとして1/100の精度で取り込むことが可能です。今までは手作業で記録していましたが、データとして記録・保管することが可能なため、より透明性の高いお取引を実現いたします。
今までできなかったことを
可能にする出張計測サービス
「手作業で計測を行っているが、その手間と正確性が課題だった」「測りたくても計測することが難しい形状をしている」など、様々なお悩みをお抱えの方のために、出張計測サービスを行っています。全国各地対応していますので、ぜひご検討ください。
形状検査に関する質問
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Q
計測から図面化していただくことは可能ですか?
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A
はい、可能です。インペラなどの図面化が難しい部品は要相談となります。
図面化の場合、材質・粗度・公差など、計測から得られない情報はインプットいただく必要があります。 -
Q
見積もりに必要な情報を教えてください。
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A
現物預かりが最適ですが、ワークサイズ、写真、概略図などで、お見積もりが可能です。
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Q
測定物を送って、そちらで測定して頂くことは可能ですか?
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A
3トンクレーンを完備しておりますので、大型サイズの品物でも対応可能です。
形状検査
ってなに?
形状検査ってなに?
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比較が生む正確なモノづくり
形状検査とは、「3Dスキャン」の技術を応用し、そのカタチについての検査をすることです。検査する際には、スキャンによって取得した3Dデータを、専用のソフトを通す必要があります。これによって、製作前の立体的な設計図(3DCADデータ)と、製作後のものをスキャンしたスキャンデータをソフト上で重ね合わせ、そのズレを確認することが可能です。
また、納品したものが、どれだけ経年劣化による影響を受けているかといったことも検査することが可能なため、交換や修理が必要なのかといった、安全面に関わる確認作業にも重宝します。目視や手での計測では気づくことのできない、細かい違いも確認することができるのが、3D技術を応用したデジタル検査です。
私たちは、アナログな検査に不満を抱えているお客様へ、デジタル検査導入のお手伝いもしています。このような取り組みによって、より精度の高いモノづくりだけでなく、より高い信頼性とお客様の安心を提供いたします。