リバースエンジニアリング
リバースエンジニアリングで
変更を加え複製する
3Dスキャナーを応用した事業のひとつが、リバースエンジニアリングです。3D測定機によって計測したものを、加工ができるようにデータ化し、変更を加えて製作いたします。「1点しか存在しないものに変更を加えて複製したい」「過去の製作物で既に図面やデータが存在しないものを再度形にしたい」などのお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。
完成品に変更を加えたい!
そのお悩みにお応えします
計測したい対象物を、点群データとして1/100の精度で取り込むことが可能です。今までは手作業で記録していましたが、データとして記録・保管することが可能なため、より透明性の高いお取引を実現いたします。
最適な変更方法をご提案します
ご希望の変更点をお教えください。変更を加える目的などによっては、素材の性質を考えた最善な修正方法をご提案できるかもしれません。お聞かせいただいたご要望内容から、目的にかなう完成形を目指して形にしていきます。
リバースエンジニアリングに関する質問
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Q
見積もりに必要なものを教えてください。
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A
弊社に、品物またはSTLデータを送っていただくことでお見積もりが可能です。
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Q
リバースモデリングをする際のソフトウェアは何ですか?
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A
3DSYSTEM社の「Geomagic Design X」を使用しています。
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Q
データの納期はどのくらいかかりますか?
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A
データにもよりますが、1週間~3週間となっております。お急ぎの場合は、ご相談ください。
リバース
エンジニア
リングって
なに?
リバースエンジニアリングってなに?
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一般的なつくり方とは逆の製造方法
設計図は手元にないけど実物は手元にある、といった場合などに「3Dスキャン」によって実物を3Dデータ化し、読み取った立体的な図面をもとに、再度製品化することが可能です。完成品をスキャンし、図面化して、製造するという、一般的な工程とは、逆の工程で進めるので「リバースエンジニアリング」と呼ばれています。
読み取った3Dデータをもとに、変更を加えることができるのが、リバースエンジニアリングの特徴です。手元にある実物は、経年劣化などにより多少の歪みや反りなどの誤差が生じているため、3DCADと呼ばれるソフトを用いて一度デジタルデータに変換し、歪みなどのない状態の3Dデータを作成する必要があります。
このとき、3Dのデータをつくっていく作業のことを「モデリング」と呼びます。
モデリングによって、歪みなどのないキレイな形をした3Dデータを作成することができれば、あとはNCマシニングシステムなどを用いて、何度でも製品化することが可能になり、一部変更を加えることも可能になります。
リバースエンジニアリングを用いることで、今まで実現できずお困りだったことが解決するかもしれません。
相談レベルで構いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。