各種治具製作
モノづくりを支えるための
正確無比な治具製作
モノづくりの様々な場面で、作業をサポートしてくれる治具。製造ラインに合わせた治具が必要なため、寸分の狂いもない品質が求められます。お客様のモノづくりを支える重要なものとして、精度はもちろんのことコストや納期、アフターケアについても、柔軟に対応いたしますので、ぜひご要望をお聞かせください。
作業工程に合わせた
使いやすい治具を
検査治具や、組み立て治具など、お客様のご要望通りに様々な治具を製作しています。まずは、ご要望いただいた内容通りに製作すること。そして、ていねいな仕上げ作業をすることで、モノとしてのクオリティを最大限に高めること。それによって、より使いやすい治具をお届けします。
寸分の狂いもない
高精度のモノづくりを
治具において重要なことは、なんと言っても精度だと思います。少しのズレが作業工程のズレを生んでしまうため、少しの妥協も許されません。ご要望を細部にわたりお打ち合わせをさせていただいたうえで、木型製作の知見と最新技術を融合させた、高精度のモノづくりを実現いたします。
治具に関する質問
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Q
どのような材質で製作していますか?
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A
ケミカルウッド、ABS、ウレタンなどで製作しています。
他材質にも対応可能ですので、ご相談いただければと思います。 -
Q
治具データが必要でしょうか?
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A
いいえ。CADから設計を行います。
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Q
補修や微調整などは可能でしょうか?
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A
はい。マシニングで再加工や手作業で補修や調整を対応しています。
治具って
なに?
治具ってなに?
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モノづくりを陰で支える重要な道具
治具(じぐ)とは、製造過程において作業をサポートする役割を果たす道具のことです。
補助工具とも呼ばれています。例えば、底が曲面状になっているモノ(例えばクルマのヘッドライトなど)にネジ止めをしようとすると、そのままではグラついてしまい、うまくネジ止めができず最悪の場合、製品を傷つけかねません。そこで、底の曲面状に合わせて、凸凹関係になった治具を製作します。用意した治具に作業したいモノをはめて固定させることで、簡単にそして安全にネジ止めを行うことができるようになります。
治具を用いることで、作業が早くできるようになるだけでなく、品質を安定させる効果もあるんです。
治具には様々な種類があり、その製造工程に合わせてオーダーメイドでつくられます。 先ほどあげたようなネジ止めの際に用いる治具もあれば、ある部品と部品を組み合わせて接着剤をつけて圧着する際に、ミスなく正確に組み合わせることをサポートする治具や、素材を決まった大きさに切断するときのガイドの役割としての治具や、塗装する際に、塗装しない部分を保護するための治具など、活躍する場面は多岐にわたります。
製造するモノに合わせて治具を製作しなくてはならないため、しっかりとモノを固定させるときなどには特に、その精度が重要になってきます。井上木型製作所では、高精度のモノづくりを目指しておりますのでご安心ください。
お客様の製造過程を支える道具として、作業をする人のことをいちばんに考え、高精度の治具づくりを続けてまいります。